こんにちは。ゆっきぃです🙂
みなさんは話の中で「ちょっと、私の話聞いてた?」と言われる事はありませんか。
これは話が噛み合っていない証拠。
例えばこんな経験ありませんか?
冬のある日。
実は本人の中ではちゃんと話の流れができています。
しかしながら上手くアウトプットできていないので、素っ頓狂な答えと受け取られてしまうのです。
よく天然とか、不思議ちゃんと言われる人は、自分がそのようなケースに当てはまっていないか確認してみましょう。
目次
なぜ会話が成り立たないのか
会話が成り立たない理由として以下のような要素があります。
- 話が続かない
- 話が一方通行
- 話が噛み合わない
①話が続かない

会話中に話される言葉の量が圧倒的に少ないケースです。
原因としては、そもそも話の内容に関する知識が不足している場合があります。
そして、会話が苦手だったり、話すことに慣れておらず緊張している場合があります。
会話にならなかったり、相手は退屈したりしてしまいます。
知識の不足

知識の不足に関しては、話の技術の問題というよりも、単に話についていけないので黙り込んでしまうのが原因です。
わからないことを質問したり、自分の知っている分野に流れを上手く誘導することで切り抜けられるでしょう。
無理に知ったかぶりをして話を合わせると、後で確認されたときに全然わかってないじゃないかと墓穴を掘るので注意が必要です。
会話が苦手、慣れていない

次に会話に慣れておらず、緊張して話せない場合ですが、これは経験値が物を言います。
自然に話せる人というのは、そもそもオープンな性格だったり、積極的な性格だったりするので、今までの人生の中で会話の経験をたくさん積んでいます。
話し上手に見える人は、現時点で既に会話に関するトライ・アンド・エラーの蓄積をたくさん持っている人と考えていいでしょう。
では、人見知りで無口な人が会話についていく場合はどうすればいいか。
それには、話す度胸を付け、話す経験値を貯めるという行動が不可欠です。
ただし、闇雲に練習しても効率が悪いです。
話すのに得意な人は、こっちがちまちまとレベル上げしている間にも、効率的にどんどん経験を重ねています。
これでは追いつくどころか差が開くばかりです。
テクニックを駆使して経験値を稼ぐ

そこで、効率的な経験値稼ぎを行うためのレバレッジの掛け方が鍵となります。
レバレッジ(テコの原理)は、テクニックを磨くことで身につきます。
寡黙であるということは、内省に長けているということの裏返しです。
悩んでいる事自体が自己分析できている結果だと言えます。
であれば、心理学や弁論術の体系を学び、扱う能力を磨けばいいのです。
小手先のテクニックでもわりと使えるものもあります。
こちらは別の記事で触れます。
話が続かない=経験不足を補え!!
②会話が一方通行

2つめの会話が一方通行な人にありがちなのは、関係ない話を延々としてしまうケースです。
自分の話したいことだけ話せればいいと思っている人は、会話の本質はコミュニケーション手段だと認識すべきでしょう。
自分の言いたいことだけ喋っている人はとにかく誰かに聞いてほしいという欲求があります。
酔うと話し続けるおじさん

飲み屋でおじさんがずっと喋り続けるのもこれに当たります。
今の時代には、ブログやSNSという個人が社会に対して自由に意見を発信できる便利な手段があります。
自分が評論家タイプの人間であると思っている人にはまさにうってつけのツールでしょう。
自分の考えや社会に対する不平不満は、飲み会で愚痴らずにTwitterでガス抜きしましょう。
話が長すぎる人は、対処法の記事のステップ3以降もご覧ください。
話が一方通行=独りよがりになるな!!
③話が噛み合わない

3つめは、会話のキャッチボールが成立しないケースです。
聞かれたことに対して全く関係ないことを答えてしまうと、もちろん会話は成り立ちません。
そもそも会話を理解していない、緊張から挙動不審になっている、伝えようと頑張っているのに上手く伝えることが出来ずに誤解されるなどが考えられます。
単なるおバカキャラ

そもそもおバカで何も考えていないために変な答えになる人がいます。
これは、もっと考えて行動しましょうとしか言いようがありません。
また、そもそもこれらの人は話が変になっても気づいていないし、それを気にしないため、悩むこともないでしょう。
緊張して変なことを口走ってしまう

これは①の話が続かないなるケースと似ていますが、こちらは無口になるのではなく、逆に挙動不審になって、考えてることと別のことをつい口走ってしまう場合です。
パニックになって、思いつきで答えてしまったり、言わなくていいことをべらべらと喋ってしまったりします。
こちらも①のケースと似ているので会話の経験値を積むという対処法が有効です。
言いたいことを理解してもらえない

やっと今回のテーマでもある言いたいことを理解してもらえないパターンです。
自分の中では考えて発言しているつもりでも、理解してもらえない場合があります。
その考えに行き着いたストーリーが自分の中にあるのですが、話が飛んでしまったり、考え方のプロセスが異なるため、他人には理解できません。
質問に対しての答えと思ってもらえないこと以外にも、言葉の使い方が独特であるがゆえに、自分の意図したこととは別の意味に受け取られてしまい、相手を怒らせるケースもあります。
こちらの思考を相手は理解しているわけではありません。
なぜなら他人の頭の中は読めないから。
こちらの発言したことを単に数珠つなぎにして理解しているに過ぎません。
話を理解させるためには、相手に期待するのではなく、こちらがどう思っているか、どういう思考プロセスを経てその答えに至るかを順番に示していく必要があるのです。
話が噛み合わない=テレパシーは使えない!!
まとめ
今回は何故会話がうまく行かないのかについて、考えてみました。
- 話が続かない=経験不足を補え!!
- 話が一方通行=独りよがりになるな!!
- 話が噛み合わない=テレパシーは使えない!!
特に③の話が噛み合わないについては、次の記事で詳しく触れていきます。
https://he-lab.com/conversation-catchball
それではまた、次回の記事でお会いしましょう👋