国内旅行全般

富士登山秘話 その参 <ゆっきぃの世界遺産紀行>

こんにちは、ゆっきぃです🙂

これは以前、富士山に登った時のお話。
愛と友情の(以下略)

 

〜前回までのあらすじ〜

霊峰富士は挑むものに容赦なく牙を向いて襲いかかった。
しかし、私達はお互いを気遣い力を合わせることで
数々の試練を乗り切ったのだった。

友人の体調を気遣いながら、なんとか山小屋にたどり着く。
そこには温かいご飯と、布団が用意されていたのだ。

 

ゆっきぃ
ゆっきぃ
いい話やなぁ。

 

明日も早いしこれで一息つけるかと安心したのもつかの間、
そんな私たちに山小屋の試練がまたしても降りかかった。

果たして、そこに待ち受けていたものとは!
驚愕の事実が今明かされる。

明けない夜はないと言うが、
ゆっきぃ一団は、無事夜明けを迎えることができるのだろうか!?

富士登山秘話 その弐 <ゆっきぃの世界遺産紀行>こんにちは、ゆっきぃです🙂 これは以前、富士山に登った時のお話。 愛と友情の(以下略) 〜前回までのあらすじ〜 ...

富士山登頂記

雲上の晩餐会

とりあえずは今夜の寝床も見つけ、事なきを得ました。

ホッとするのもつかの間、友人も自分も頭がくらくらし、
どっと疲れが押し寄せてきます。

 

とりあえず、ご飯でも食べよう・・・

ここではお約束の定番カレーを頼みました。

発泡スチロールのお皿に入った、1200円のハンバーグカレーです。


写真は公式サイトからお借りしました。

 

ハンバーグカレー。何と素敵な響きでしょうか。
子供の頃に大好きだった、星の王子さまカレーを思い出します。

あの味が忘れられません。
まだあるのでしょうか。

山小屋カレーは、レトルトのため、味はまぁまぁ。

しかし山の上という環境のためか、

不思議なことにとても美味しく感じられます!

 

個人的には大満足でしたが、友人は不満のご様子。

 

さいたマン
さいたマン
ありえない。値段に見合わない。

 

まぁきっと半分は運び賃なんだと思います😓

もう半分は優しさで出来ています。

 

 

山小屋の試練

ここまで来ると、御来光(日の出)目当ての人も多い様子。

翌朝2時に起こされて出発するため、就寝時間も早いです。

夕食をとってすぐに消灯時間となりました。

 

すると、ここで驚きの光景が!!

 

夏休みで混んでいることもあり、布団が1人1枚もありません。

ちょうど3人で、布団2枚 におさまりました。

しかもあろうことか、男女ごちゃまぜでギュウギュウ詰めに配置されます。

 

自分は知らない若い奥さんと一緒の布団になりました。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

就寝場所イメージ図

 

ドキドキと高鳴る鼓動に・・・・

あろうことか速攻寝落ち。きっと疲れていたんでしょう。

 

さて友人はと言うと、

さいたマン
さいたマン
ありえない。一睡もできなかった・・・

 

友人の横には小学生低学年ぐらいの子供と、父親が並んでいました。

その子供はとにかく寝相が悪い。

ゴロゴロと激しく寝返りを打ちますが、ガタイのいい父親が壁になります。

 

すると、壁に跳ね返った子供が友人に向かって体当りしてくる!

結局、就寝中に何回も襲いくるローリング攻撃に耐え、
全く眠れなかったそうです。

 

友人は頭痛、腹痛、嘔吐感に襲われ、青白い顔をしていました😨

 

 

ご来光を求めて

午前2時なのでまだ眠い。。。

さっき寝たと思ったらもう起床です。

外は深夜でまだ真っ暗。

そんな中、頂上を目指して登り始めました。

 

夏の時期は日の出が早く、4時30分頃。

通常、山小屋から頂上までは、2時間弱で登れます。

しかしお盆の時期は渋滞が予想されるので、
間に合うよう2時過ぎには出発しました。

眠さと暗さ、そして高山病の激しい頭痛に襲われます。

少し歩く毎に呼吸が苦しくなってしゃがみ込み、10mずつ登るのがやっと。

 

 

山頂までは人が連なり、長い列になって進みます。

一列になって揺れるヘッドライトがまるでイルミネーションのようです。

 

しかし、そんな光景を楽しむ余裕もなく、ひたすら苦行に耐えるのでした。

 

 

明けない夜

感覚が麻痺し、永遠に続くかに思われた苦行ですが、
きっちり2時間ほどで頂上にたどり着きました。

頂上につくいたのが4時くらい。

日の出まではあと30分ほどあります。

 

そしてとにかく寒い。

8月のお盆だと言うのに、気温は一桁台前半でした。

ヒートテックに、シャツにセーター、ダウンジャケットに
レインコートの合わせ技でもガタガタ震えます。

さっきまで白かった友人が、登って頬が紅潮してきたと思ったら、
今度はみるみる青くなっていきます。

先程は、登るという行為で、永遠の責め苦を味わいましたが、
今度はひたすら極寒を耐え、日の出を待ちわびます。

 

日本の夜明け

4時30頃になると頂上は立ち見客でごった返します。

暗いので辺りは良く見えません。

 

すると、次第に東側の空、地平線の辺りが明るくなり始めました。

最初は、オレンジ色に光る一点が見えただけでしたが、
やがてそれが伸び、地平線が一直線に光の帯となります。

暗くて見えなかった視界がいっぺんに開けます。

浮き上がる眼前の景色には湖が見て取れました。

太陽の昇る東側にあり、くの字に曲がった形をしているので、
それが山中湖だとわかります。

 

 

太陽が登るにつれてクリアになっていく世界に
自分の心が浄化されていくような感覚を覚えました。

 

登ってよかった。
あの苦しみはこのためにあったんだ!

 

隣を見ると、友人も感動・・・

いや、グロッキーな感じになっていました。

 

ゆっきぃ
ゆっきぃ
うん、大自然を前に小さいことを心配するのはよそう!

 

そんな、大きな心を持つことが出来たのでした。

 

 

富士山御来光 10倍速動画
(画面が揺れるのでご注意ください)

 

 

無事に御来光は拝むことが出来た。

しかしミッションはこれで終わりではない。

体力の限界との勝負、頂上一周と、超高速下山とは。

そして日本最高峰3776mから、3777m下った先にあるものとは。

 

次回、最終章 その に続きます。。。

 

それではまた、次回の記事でお会いしましょう👋

 

登山は無理のない計画を立てて、十分気をつけてお楽しみください。

 

 

ABOUT ME
ゆっきぃ
2019年ブログを本格稼働。 世界一周をはじめとした旅行、趣味、ビジネスについて投稿していきます。