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富士登山秘話 その四 <ゆっきぃの世界遺産紀行>

富士山

こんにちは、ゆっきぃです🙂

これは以前、富士山に登った時のお話。
愛と友情の(以下略)

 

〜前回までのあらすじ〜

富士山頂に無事に辿り着いた2人。

そこで見た日の出はとても幻想的なものだった。

感動しているのも束の間、新たなミッションが課せられる。

体力の限界との勝負、頂上一周と、超高速下山とは。

そして日本最高峰3776mから、3777m下った先にあるものとは。

今回感動のフィナーレ!!

 

 

富士登山秘話 その参 <ゆっきぃの世界遺産紀行>こんにちは、ゆっきぃです🙂 これは以前、富士山に登った時のお話。 愛と友情の(以下略) 〜前回までのあらすじ〜 ...

 

 

富士山登頂記

お鉢巡り

お鉢巡り・・・この言葉を聞いたことはありますか?

富士山の頂上を一周することをそう呼びます。

 

富士山の山頂は尖っているわけではなく、横から見るとわりと平坦。

 

 

 

真上から見ると、真ん中は火口で周りはドーナツのようになっています。

 

 

一周の歩行距離は3キロくらい。

ただし、起伏が激しく足場も悪いため、1時間以上かかります。

山頂は赤茶けた土と、ゴツゴツした溶岩が広がっています。

足を踏み外すと大変なことに。

 

「外側=」か、「内側=火口」に転げ落ちます😱

 

 

吉田口

今回は、吉田口(一番メジャーなコース)から登ってきました。

多くの人が車でスバルライン側からくるので、とても混んでいます。

ここには、久須志(くすし)神社と山小屋、トイレがあります。

このあたりは御来光で大混雑します。

 

 

朝日を見たあとの2人はと言うと・・・

 

酸欠と寝不足ですでに満身創痍の状態。

しかし、ここまで来たからにはと、気力を振り絞って出発します。

友人はさすがに苦しくて動けないので少し休むとのこと。

 

頭痛と吐き気、震えが止まりません。

歩くと目眩がして視界がぼやける・・・

ですが、持ち前の好奇心はそんなことでは負けません。

さぁ、もうひと頑張りだ!

 

富士宮口

吉田口から時計回りで1/3周ほど進むと、
御殿場口、富士宮口という別の2つの登山コースと合流します。

 

御殿場口は砂道で歩きにくく、登る距離も最長のコース。

人気が無いため、山小屋も少ないです。

 

富士宮口には、浅間大社奥宮と、郵便局、山小屋があります。

 

浅間大社奥社は、富士山のふもとにある浅間大社(本宮)の奥社にあたります。

山頂限定のレアな御朱印もいただけます。

 

 

ちなみに、ふもとにある浅間大社の本宮はこんな感じ。

 

目の前には富士宮やきそばのお店が並ぶ広場があります。

ご存知、元祖B級グルメの富士宮やきそば

戦後の肉があまり手に入らなかった時代に、豚の脂身と、
地元静岡の魚粉をまぶして作ったのが始まりだそうです。

 

富士宮やきそばをPRしている団体、
富士宮やきそば学会のアンテナショップもあります。

立ち寄った際は、ぜひご賞味ください!!

 

さて、山頂に話を戻すと・・・

山頂では夏の間だけ営業している郵便局もあります。

記念ハガキやグッズも買うことが出来、登山証明書もこちらで販売しています。

 

富士山頂郵便局が期間限定で開設 | ゆうびん.jp
(外部サイト)
富士山頂郵便局が期間限定で開設 | ゆうびん.jp
https://yu-bin.jp/special/fuji-post/

 

 

剣が峰

浅間大社から更に進むと、小高い丘になっている部分があります。

そう、ここが、日本最高地点の3776.2m!!

 

砂利の山でかなり登りにくく、最後の難所です。

山頂にはかつて気象観測所として使われていた、レーダードームの跡があります。

 

 

 

火口棚

まっすぐ滑り落ちそうな深い火口を見ることができます。

穴は200mほどあるらしく、なんと8合目の深さに相当します。

夏でも雪がわずかに残っています。

 

 

 

一周を終えて

一周して吉田口に戻ってくると、友人は、

岩の上で見事にノビて寝ていました・・・

別れて1時間30ほど経ちましたが、その間の記憶が無いそう・・・

休んだのでいく分かは楽になり、動けるみたいです。

 

こちらはというと、具合の悪さが最高潮・・・

お互い苦しいので、一刻も早く下山しようということに。

 

登ったら降りる

運命を分けたコース選び

さて、下山はどのコースにしようか。

もちろん一番楽に、早く着けるコースが理想です。

そして選んだのはなんと、

 

御殿場コース!!

 

あれれ?

さっき一番長くて人気のないコースと言ったような。

そう思われたあなたは正しいです。

 

御殿場コースといえば、標高1440mから始まるロングコース。

時間も他のコースより余計にかかります。

 

ちなみに登ってきた吉田コースは、標高2305mスタート。

その差は歴然。

富士山を挟んで、山梨と静岡という反対側に位置しています。

 

なんでそんなコースを選んだかと言うと、

 

さいたマン
さいたマン
でへへ、マゾなんだな

 

断じて違います。

 

たたでさえ体調が悪く厳しい状況。

更に人間の限界に挑戦しようなどという崇高な思想も持ち合わせていません。

 

実はこの御殿場コースが厳しいのは、登りの話し。

下りは超特急の倍速コースなんです。

一気に急な坂を駆け下りるという超爽快感が味わえます。

 

 

大砂走り

大砂走りと名がついた急勾配の斜面は、細かいサラサラした火山灰。

歩くうちにどんどんスピードが上がっていき足が追いつかなくなるほど。

逆に止まろうとするほうが無理です。

スキーのジャンプ台のように滑空しながら降りるため、
一歩で歩幅が3mくらい進みます。

 

 

こんな感じで、真っ直ぐはるか下まで坂道が伸びています。

 

ゆっきぃ
ゆっきぃ
ヒャッホーイ!!

 

さいたマン
さいたマン
ワクワクが止まらねえ!!

 

そんななか、

たまーに、火山岩が転がっているのはご愛嬌。

 

ゆっきぃ
ゆっきぃ
うわっ、危ねぇ!!

 

つまづいてクリーンヒットしたら頭パッカーン。

致命傷は避けられません。

 

ゆっきぃ
ゆっきぃ
止まれないし、だんだん怖くなってきた。。。

 

(なお、止まる時はスキーの板のように足を揃え、
横向きにスライディングするとうまく止まれるらしいですよ)

 

大いなる誤算

坂道を爆走すると、何とふもとの広場まで一気に降りてくることが出来ました。

いつの間にか、2人とも、頭痛や体調の悪さが嘘のように消えています。

あんなに疲れ切っていたのに山を降りただけで体調が復活し、元気になりました。

高山病恐ろしや。。。

 

しかし、クリアになった頭には残酷な一つの事実が思い浮かぶのでした。

 

ゆっきぃ
ゆっきぃ
あ・・・
さいたマン
さいたマン
あ・・・

 

 

山の反対側に車忘れてきた!!

 

 

3777mの下界

結局、車を取りに行くため、バスと電車を乗り継ぐことに。

回収に半日かかりました😅

 

ゆっきぃ
ゆっきぃ
やれやれエライ目にあったぜ。

 

悪いことをすぐに忘れるのも才能。

 

ゆっきぃ
ゆっきぃ
山さ登ったし、次は海で泳ぐべ!!

 

 

夏休みといえば海と山ですね。

このあと

そのまま車を走らせ、駿河湾へとダイブするのでした。

 

 

3777mというのは・・・

標高3776m+水深1m

のことでした。

 

それではまた、次回の記事でお会いしましょう👋

 

登山は無理のない計画を立てて、十分気をつけてお楽しみください。

疲れた身体での海水浴は危険です。体調に留意してください。

 

ABOUT ME
ゆっきぃ
2019年ブログを本格稼働。 世界一周をはじめとした旅行、趣味、ビジネスについて投稿していきます。