こんにちは。ゆっきぃです🙂
ピースボート106日間のごはんを全公開していくこのシリーズ、
今回は、47日目(6月23日)の食事をご紹介します。
本日はロシア2日目。
引き続きサンクトペテルブルクからお届けします。
前回は、46日目(6月22日)の食事をご紹介しました。

これまで述べ7万人が参加!
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では、早速いってみましょう。
目次
モーニングメニュー(朝ごはん)
朝はパノラマ、リド、リージェンシーの3カ所から選べます。
朝のメニュー自体は基本的にいつも同じです。
(卵の調理法、ハム・ベーコン、フルーツの種類などが変わります)
※食事のメニューはクリックで開きます。
パノラマ(9F)、リド(9F)
- パン各種
- フレンチトースト、パンケーキ
- タマゴ(目玉焼き、スクランブルエッグ)
- チーズ、ベーコン、ウィンナー
- ハッシュドポテト
- サラダ
- デザート(ヨーグルト、フルーツ)
- 飲み物(ジュース、ミルク、お茶、珈琲)
リージェンシー(4F)
- ごはん(白米・玄米・おかゆ・ふりかけなど)
- パン
- みそ汁、スープ
- お惣菜(その日によって変わります)
- 点心(シュウマイ、小籠包、中華饅頭)
- サラダ
- デザート(ヨーグルト、フルーツ)
- 飲み物(ジュース、ミルク、お茶、珈琲)
サンクトペテルブルグの街の由来
ここ、サンクトペテルブルクは英語ではSaint Petersburg(セント・ピーターズバーグ)といいます。
サンクトペテルブルグは、ドイツ語風の発音で、聖ペテロの町という意味で、キリスト教的に深い意味を持った地名です。
王都の建設を命じた、ロシア初代皇帝のピョートル大帝(Peterのロシア語読み)が自分と同名の聖人ペテロの名にちなんで付けたもの。
ペテロはイエス・キリストの最初の弟子であり、使徒の一人。
カトリックでは彼は初代ローマ教皇とされています。
現代では英語のピーター、フランス語のピエール、イタリア語のピエトロ、ロシア語のピョートルなどがペテロを表す名前です。
ピエールと聞いて不謹慎なことを考えてしまいましたが、自粛します(笑)
ワールドカップの競技会場

港から少し行くとワールドカップ開催中のサンクトペテルブルク・スタジアムが見えてきました。
このスタジアムは、建築家の黒川紀章による宇宙船のデザインに基づき建設されました。
移動式の競技場と格納可能な芝を備えた最新鋭の競技場です。
総工費は275億円ほどで、2009年に完成予定でしたが、相次ぐ設計変更や工事の延期などが行われ最終的には2017年に完成し、総工費は3倍の800億円以上にのぼっています。
大会後は、ロシアのサッカーチーム、ゼニト・サンクトペテルブルクの本拠地として使用。
2020年のサッカー欧州選手権でもグループステージ3試合と準々決勝1試合の舞台となる予定です。
ピョートル大帝の夏の宮殿 庭園散策

市街地から30kmほど、バスで約1時間ほど走ると到着。
ピョートル大帝は、ロシア帝国の初代皇帝(ツアーリ)で、サンクトペテルブルグの街を作った人物です。
夏の宮殿(ペテルゴフ宮殿)と、その噴水庭園はロシアを代表する観光地のひとつで、世界遺産としてサンクトペテルブルグ歴史地区と関連建造物群にも登録されています。
バルト海を望む位置に建てられたこの宮殿は、当時の先端技術を投入されて建設され、その建築にはベルサイユ宮殿の影響も見られます。
全体で20の宮殿と7つの公園から構成されており、約150の趣向を凝らした噴水が庭園のいたるところに存在します。
庭園のお散歩だけで楽しめる?
当日参加したツアーは、宮殿には入りません。
ひたすら庭園だけを2時間も掛けて回るツアーです。
と最初は思っていました。
結果は、参加して大正解!💯
豪華絢爛な建物を背景に、緑の庭園を散策する贅沢。
噴水の水しぶきが最高に気持ちいいです。
朝は肌寒かったのですが、ついた頃にはいい天気で暖かくなってきました。
青空がとてもよく似合います。
天気によってかなり印象が左右される場所かなと思います。
噴水の仕組み

当時、この宮殿は電気のなかった1700年代に建てられました。
どういった仕組みで噴水があがっているのでしょうか。
宮殿の敷地は2層式になっており、上の段と下の段は15mほどの高低差があります。
水を高いところから低いところに勢いよく流し、その勢いで高く噴水を上げる仕組みです。
庭中に150もの噴水につながる水の通り道を設計するなんて、計算されたすごい技術ですね。
ランチメニュー(昼ごはん)
昼はパノラマ、リドはお休み。リージェンシーは営業しています。
パノラマ(9F)
お休み
リド(9F)
お休み
リージェンシー(4F)
- のり炒飯
- 豚キムチ
- 白身魚フライの卵とじ
- 厚揚げと椎茸の炒め物
- ローストベジタブル
- 豆腐と椎竹のとろみスープ
- サラダバー
- ライス
- パン
- 日本茶、珈琲、紅茶
ランチ

お昼ごはんは、結婚式場のような施設へ。

天井の絵画やシャンデリアがあり、内装もとても豪華です。
オリビエサラダ

ロシア料理の定番サラダ。
ジャガイモ、ニンジン、キュウリ、ピクルス、ゆで卵、鶏肉などをサイコロ状に切って、マヨネーズで和えたポテトサラダです。
キエフ風カツレツ

ウクライナの首都キエフ起源の伝統料理。
鶏の胸肉にハーブとバターを包み込んで、衣をつけて揚げます。
揚げているうちにバターが溶けてソースになるので、漏れ出さないように端を閉じ、ボール状に仕上げます。
揚げたてを切るとソースが流れ出して、それをつけながら食べます。
印象としては、鶏ささみのチーズカツのような感じです。
パン

アップルタルト

細切りのシロップ漬けしたりんごがタルト生地の上にたくさん乗っていました。
少し甘酸っぱい感じで、シュガーがふりかけてあります。
血の上の救世主教会

バスで再び1時間ほど走り、市街に戻ってきました。
世界遺産として、サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群に含まれています。
ロシア正教会の聖堂で、正式名称はハリストス復活大聖堂といいます。
ハリストスとはギリシャ語でキリストのこと。
血の上の救世主教会という名称は、1881年3月13日にロシア皇帝アレクサンドル2世がこの場所で暗殺され、それを弔う目的で建立されたことに由来します。
屋根は残念ながら修復中。

血の上の救世主教会は、皇帝の暗殺という悲劇を象徴する建物です。
そのため聖書の中から悲劇的な場面を象徴するモザイク画が壁面に描かれています。
車窓観光~サンクトペテルブルグ市内
カザン聖堂

ロシア正教会の大聖堂。
世界遺産として、サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群に含まれています。
カザンの生神女(聖母マリア)のイコン(宗教絵画)に由来しています。
イサク聖堂

ロシア正教会の大聖堂。
世界遺産として、サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群に含まれています。
ピョートル大帝の守護聖人、ダルマチアの聖イサアクに由来しています。
ラフタセンター

高さ462mで、ヨーロッパ及びロシアで最も高い超高層ビルです。
当初は、市内中心部に建設予定でしたが、サンクトペテルブルク歴史地区として、世界遺産に登録されていたため、景観問題から郊外の港湾地区ラフタに移転されました。
世界最大の天然ガスの企業ガスプロムが建設を進めています。
ロシアのお土産

ロシアの民芸品と言ったら、マトリョーシカ人形。
定番のお土産ですが、その歴史は案外浅く、1900年のパリ万国博覧会で銅メダルを受賞したのをきっかけに、各地で作られるようになったそう。
胴体の部分が上下に分かれ、その中には一回り小さい人形が入っているという、入れ子構造になっています。
安いものは3重くらいで、通常は5重、多いものになると10連マトリョーシカもありました。
ツアーで途中に立ち寄る免税店でも売っていますが、港のお土産屋でもゆっくり選ぶことができますよ。
最近はネットでも色々なものが売られていますね(笑)
ディナーメニュー(夜ごはん)
夜はリド、リージェンシーの2カ所から選べます。
リド(9F)
- 豚丼
- 海藻のすまし
- 本日のお惣菜
- 香の物
- ほうじ茶・珈琲・紅茶
本日は豚丼、和食です。
ロシアはツアー全員参加で、みんな夕方には戻ってくるので、リドもリージェンシーもちゃんとしたメニューです。
リージェンシー(4F)
Appetizer
- 車麩と卵の炒め物
- 茄子漬け
Soup
- 海老天ぷらそば
Main Course
- 筑前煮
- 山菜ごはん
Dessert and Beverage
- ミックスベリートライフル
- ほうじ茶・烏龍茶・珈琲・紅茶

リージェンシーも和食。
山菜ごはん、天ぷらそば、筑前煮と万人受けしそうなメニュー。
ソバは、本日のスープです(笑)

トライフルは、イギリスのデザート。
カスタードやスポンジケーキ、フルーツなどを器のなかで層状に重ねたものです。
ミックスベリーが甘酸っぱくて美味しい。
こんなロシアのお土産も
部屋に帰ってくると、我が家のファッションリーダー、としぴ~が何か買ってきた様子。
ということで、さっそく即興のファッションショー開催です。

ん~シブい!
Fox(キツネ)の毛皮の帽子だそうです。
フサフサのしっぽも付いてます。

値段を聞いてびっくり。
10インチのiPadが買える😱
妙に似合ちゃってるから不思議!
これは、としぴ~にしか着こなせませんね😆
ということで、我が相棒、としぴ~のインスタページ
ロシアを後にして

ロシアを21時頃に出航しました。
写真は23時頃。きれいな夕焼け空が見えました。
明日は、フィンランドの首都ヘルシンキに向かいます。
それではまた、次回Day48の食事ブログでお会いしましょう👋
