こんにちは。ゆっきぃです🙂
ピースボート地球一周106日間のごはんを全公開していくこのシリーズ、
今回は、52日目(6月28日)コペンハーゲン(デンマーク)の食事をご紹介します。
前回は、51日目(6月27日)の食事をご紹介しました。

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では、早速いってみましょう。
目次
モーニングメニュー(朝ごはん)
朝はパノラマ、リド、リージェンシーの3カ所から選べます。
朝のメニュー自体は基本的にいつも同じです。
(卵の調理法、ハム・ベーコン、フルーツの種類などが変わります)
※食事のメニューはクリックで開きます。
パノラマ(9F)、リド(9F)
- パン各種
- フレンチトースト、パンケーキ
- タマゴ(目玉焼き、スクランブルエッグ)
- チーズ、ベーコン、ウィンナー
- ハッシュドポテト
- サラダ
- デザート(ヨーグルト、フルーツ)
- 飲み物(ジュース、ミルク、お茶、珈琲)
リージェンシー(4F)
- ごはん(白米・玄米・おかゆ・ふりかけなど)
- パン
- みそ汁、スープ
- お惣菜(その日によって変わります)
- 点心(シュウマイ、小籠包、中華饅頭)
- サラダ
- デザート(ヨーグルト、フルーツ)
- 飲み物(ジュース、ミルク、お茶、珈琲)
Bluetoothはデンマーク由来?
通信規格のBluetooth(ブルートゥース)は、ワイヤレスイヤホンやマウスなどの無線接続でお馴染みです。
Bluetoothという名前は、デンマークの王様に由来しています。
10世紀のデンマーク王、ハーラル1世は青歯王と呼ばれていました。
彼は、デンマークとノルウェーを平和的に統合して広大な領土を治めました。
Bluetoothは、複数の機器をつなぎ合わせ、統合するということを、青歯王になぞらえて命名されました。
ではなぜ、彼は青歯王と呼ばれたのでしょうか。
これは諸説あり、虫歯だったからという説と、デンマーク語で浅黒い英雄を意味するブロタンが英語でBluetoothと発音されあるようになったという説があります。
最新規格のBluetoothが10世紀の歴史から取られているなんて面白いですね。
幸福の国デンマーク
デンマークは、北欧諸国の1つで、立憲君主制の王国。
ヨーロッパ大陸に領土をもちながらも、首都のコペンハーゲンは島にあるという世界でも珍しい国(他は赤道ギニアのみ)です。
ちなみに北極海のグリーンランドもデンマークの領土。
そんなデンマークの特徴と言えば、北欧モデルの高税率、高福祉国家。
年収の半分は税金で持っていかれるようです。
しかし国民の所得格差が世界で最も小さく、国連の幸福度報告では世界第1位にもなりました。
彼らの働きがいは、お金ではなく生活を楽しむことにあるようです。
国連世界幸福度報告 第1位(2014年)
OECDの人生満足度 第3位
世界幸福地図 第1位(2006年)
世界価値観調査の幸福度 第2位(2005年)
支援が必要な際に誰かに頼れると考える割合 95%
日本人が幸せになれないわけ
日本人は世界一仕事を頑張っていると言っても過言ではありません。
ではなぜ、いくら頑張っても幸せになれないのか。
それは北欧流の働き方への姿勢を見ていくとわかる気がします。
この記事がとても参考になりました。
仕事は辛く苦しいことだがそれに耐えることでお金を得ている。
お金のために身を捨てて働く日本人。
日本人は、世界一勤勉に働くけれど、世界一仕事が嫌いな民族です。
日本人の働き方では、どんなに頑張っても幸せになることはありません。
一見幸せそうに見える家庭も、仕事の地位や成果、お金で幸せな姿を演じているだけではないでしょうか。
繰り返し申し上げますが、真に幸福な日本人など存在しないのです。
一方で、仕事は自分の好きなことをできる有意義な機会と考える人達がいます。
彼らは、自分の決めた目標を達成することで、必要なお金を得ることができます。
彼らにとって仕事とは他人から無理やり目標を強いられる苦行ではありません。
仕事も人生の楽しみの一つとして、モチベーションを持って働きます。
それがデンマーク人なのです。
さて、両者のどちらが有意義な人生を送れているでしょうか。
それは一目瞭然です。
日本人が今のままでは、充実した人生を送るのは無理でしょう。
人生に一番多くの時間を割く仕事から楽しみを見つけることがないからです。
あなたが人生で幸せになろうと思うのであれば、働き方の概念をそもそも変えていかないと難しいのではないでしょうか。
そんなとき北欧のライフワークバランスはとても参考になります。
古城巡りツアー
コペンハーゲンでは、クロンボー城、フレデリクスボー城、フリーデンスボー宮殿を巡るツアーに参加しました。
- 24,000円
- 約7時間
- 昼食一回
- 定員120名
ハムレットの舞台 クロンボー城

ハムレットはシェイクスピアの書いた悲劇として有名です。
デンマークの王子ハムレットが、父を殺し母と王位を奪った叔父に敵討ちする物語です。
ここクロンボー城が劇中のモデルとなっています。
バスツアーではまずクロンボー城を訪れました。
木でできた橋を渡り城門を目指します。

おおっと!
びっくりしました。橋の下から手が・・・
デンマーク流の遊び心でしょうか(笑)

お城は□の字状に四面を囲み、中央が広場になっています。

四隅の尖塔の上にも登ってみました。
かなり階段がきついですが、景色は抜群。
街が遠くまで見渡せます。
ギフトショップが広くて色々売っています。
劇中の名台詞「To be or Not to be」のTシャツを買いました。
ハムレットが気になった方は、以下のコミックがオススメ。
難しい古典も漫画ならスラスラ読めちゃいます。
ランチメニュー(昼ごはん)
昼はパノラマ、リドはお休み、リージェンシーのみ開いています。
リージェンシー(4F)
- 高菜おにぎり
- 鶏の唐揚げ
- 鯖の南部焼き
- 五目炒り豆腐
- ローストベジタブル
- 揚げと小松菜の味噌汁
- サラダバー
- ライス
- パン
- 日本茶、珈琲、紅茶
デンマークは港にお土産屋が立ち並んでいたので、ショッピングしながら船に戻って食事する人もいそうでした。
自分も冬服が足りなかったため、セーターとトレーナー、チノパンを買いました。
北欧風のおしゃれなデザインもセールで買えますよ。
必要な衣服はこちらの記事でご紹介しています。

ツアーのランチ

オードブルが並びます。
サーモンのマリネ、ニシンのオリーブ漬け、サワークリーム、ローストチキン。

ローストポーク、カマンベールチーズ、ハンバーグ、ベーコンとマッシュルーム。

ライ麦パンとフランスパン。
外はカリッと中はしっとりしていて美味しい。


かわいい塩コショウ。
黒がこしょうで、白が塩になっています。
仲良しですね😄
古城巡りツアーつづき
フリーデンスボー宮殿

現在の女王マルグレーテ2世は春と秋にこの宮殿を使っています。
王族のセレモニーなどでも使用されます。
中には入れなかったので、門の外から外観を見るのみです。
フレデリクスボー城

最後に訪れたのがフレデリクスボー城です。
大部分は1600年頃に王の居城として建てられました。
現在は国立歴史博物館となっています。

内装はとても豪華。
王族のコレクションが飾られています。

城の中には教会もあります。
壁には様々な勲章が掛けられており、デンマーク最高勲章(象の紋章)と、ダネブロー騎士勲章が有名です。
古城巡りバスツアーはフレデリクスボー城で終わりですが、せっかくなので港の近くで降りてもう一つ有名な観光名所を見て回ることに。
人魚姫の像

デンマーク出身の童話作家アンデルセンの人魚姫をモチーフにした銅像。
シンガポールのマーライオンと合わせて、世界三大がっかりと言われることがあります😓
あと一つはベルギーの小便小僧か、オーストラリアのオペラハウスのようです。
ディナーメニュー(夜ごはん)
夜はリド、リージェンシーの2カ所から選べます。
リド(9F)
- 親子丼
- わかめスープ
- 本日のお惣菜
- 香の物
- 玄米茶・珈琲・紅茶
両方丼ものです。
鶏vs豚だったのでリージェンシーの豚を選びました。
十勝風って気になります。
リージェンシー(4F)
Appetizer
- 和風サラダ
- れんこんきんぴら
Soup
- とろろ小うどん
Main Course
- 十勝風豚丼
Dessert and Beverage
- ストロベリーシューアイス
- 珈琲・紅茶・玄米茶・ジャスミン茶

こちらが十勝風豚丼。
通常の豚丼は塩ダレ系が多いですが、十勝のものは、醤油だれをたっぷり付けて焼くのが特徴のようです。
味が染み込んでいて、味わい深いです。

シューアイス。今回はストロベリーでした。
それではまた、次回Day53の食事ブログでお会いしましょう👋
