こんにちは。ゆっきぃです🙂
ピースボート地球一周106日間のごはんを全公開していくこのシリーズ、
今回は、58日目(7月4日)の食事をご紹介します。
前回は、57日目(7月3日)の食事をご紹介しました。

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では、早速いってみましょう。
目次
モーニングメニュー(朝ごはん)
朝はパノラマ、リド、リージェンシーの3カ所から選べます。
朝のメニュー自体は基本的にいつも同じです。
(卵の調理法、ハム・ベーコン、フルーツの種類などが変わります)
※食事のメニューはクリックで開きます。
パノラマ(9F)、リド(9F)
- パン各種
- フレンチトースト、パンケーキ
- タマゴ(目玉焼き、スクランブルエッグ)
- チーズ、ベーコン、ウィンナー
- ハッシュドポテト
- サラダ
- デザート(ヨーグルト、フルーツ)
- 飲み物(ジュース、ミルク、お茶、珈琲)

本日の日替わりは、フレンチトースト、キャベツとウィンナーの炒め物、ゆで卵、キウィフルーツです。
リージェンシー(4F)
- ごはん(白米・玄米・おかゆ・ふりかけなど)
- パン
- みそ汁、スープ
- お惣菜(その日によって変わります)
- 点心(シュウマイ、小籠包、中華饅頭)
- サラダ
- デザート(ヨーグルト、フルーツ)
- 飲み物(ジュース、ミルク、お茶、珈琲)
アイスランド
アイスランドは前回訪れたノルウェーよりも更に北西に位置している島国です。
日本の北海道と四国を併せたほどの面積で、人口は35万人ほど。
多くの火山があり温泉もあります。
北極圏のすぐ側ですが、アイスランドという名称から想像するよりも温暖で、冬の寒さはそれほどでもありません。
以外なことに金融がとても盛んで、リーマンショック前までは国民一人あたりの所得がなんと世界5位(ヨーロッパでは1位)でした。
2008年に金融危機で債務不履行に陥るものの、通貨暴落によって逆に輸出量や観光客が増加しました。
その結果、経済成長率は7%を超え、ユーロ圏の平均を大幅に上回っています。
レイキャビク
今回は首都のレイキャビクに寄港しました。
レイキャビクは、煙たなびく湾という意味で、温泉から立ち上る湯気をバイキングが煙と間違えたところから来ているらしいです。
地熱発電が盛んで、市内の暖房・給湯システムは地熱の熱エネルギーのみで維持されています。
レイキャビク市内観光
アイスランドでは、ブルーラグーンに行きたかったため、ツアーに参加しました。
個人でも行けますが、早めの事前予約と、交通手段の確保が必要です。
船旅の場合、到着時間がずれる可能性があるため、確実に行きたい場合は専用のバスツアーがおすすめです。
ホフディ・ハウス

アメリカのレーガン大統領と、ソ連のゴルバチョフ書記長が冷戦終結に向けて会談を行った歴史的な建物です。

エイナル・ベネディクトソンの銅像。
ホフディハウスに20世紀初頭に住んでいました。
彼はアイスランドを代表する詩人で、独立運動や水力発電所の建設にも貢献した人物です。
ハットルグリムス教会

キリスト教ルター派の教会で、1986年に完成。
コンクリート製で73mあり、アイスランドで最も高い建物です。
ハットルグリムスの名前はアイスランドの聖職者から取られています。
教会前にあるのは、コロンブスよりも以前にアメリカ大陸を発見したといわれている、レイフ・エイリクソンの銅像で、1930年に議会成立1000年を記念してアメリカから寄贈されました。
中は広い聖堂になっており、展望塔には有料のエレベータで登ることができます。
アゥルバイル野外民族博物館

広い園内にはアイスランドの昔の家が立ち並んでいます。
当時の伝統的な生活を知ることができます。

草に覆われた家。
半分地面を掘り下げてあり、中は家畜のいる地下から2階まで、わりと広めです。

羊も飼われていました。
親子の羊が可愛かったです。

昔の電話ボックスか何かでしょうか。
デザインがおしゃれです。
ブルーラグーン
野外博物館にしばらく滞在した後、バスはブルーラグーンへと向かいました。
レイキャビクから40キロほど、約1時間の距離です。
バスで走っていると、あたり一面、温泉が広がっている場所に着きました。

ブルーラグーンは、1970年代に地熱発電の際にできた排水が周囲にたまり、偶然できたもの。
温泉の効用から噂が広まり、1987年から一般公開されています。
面積は約5,000平方メートルで、露天温泉としては世界最大の広さで、1周するのに10分以上かかります。
排水は70度以上あるため、適した温度になるよう調節しているそう。
濁った温泉水には豊富なミネラル分が含まれており、皮膚に良いとされています。
温泉の中に泥をくれる小屋があり、顔パックもできます。

ブルーラグーンの入り口。
この先に大きな建物があり、お土産屋やレストラン、ロッカールーム、更衣室やシャワーがあります。
一人で泳ぐと寂しいので、予め知り合いに声をかけて一緒に行動すると楽しいです。

さっそく着替えて、温泉プールに入ります。
画面左の水際にはバスタオルやガウンをかける場所があります。
中はとても広く、向こう側が霞んでいます。
水は不思議な水色をしていて、白く濁っています。
水深は1mほど。深いところで1.4mあるそうです。

奥に見える煙突は、地熱発電の発電所。
温水は全体的に暖かめで、吹出口付近は38度前後あるそう。
ずっと入っているとのぼせます。
広いので、熱くなってきたら冷たいところに移動して休憩しましょう。

塩水なので、プカプカと浮かびます。
手足を上げて記念撮影!
温泉の中には、滝や洞窟もあります。

温泉に入ったまま注文できるドリンクスタンド。
温泉に浸かっていると喉が渇くので、ワンドリンクサービスは嬉しいですね。
ロッカーキーと兼用のリストバンドで、追加で購入することもできます。
色々あるので迷いますが、グリーンスムージにしました。
野菜と果物をミキサーですりおろしたヘルシーなドリンク。
野菜の味がしっかりしましたが、青臭くなくフルーティーで美味しかったです。
その他、顔パックできる泥スタンドも温泉の中にあり、手を差し出すと無料で手のひらに泥を乗せてくれます。
お土産屋にも泥パックがありましたが・・・かなり高価だったので購入は諦めました😓
ランチメニュー(昼ごはん)
昼はパノラマ、リドはお休み、リージェンシーのみ営業しています。
パノラマ(9F)
お休み
リド(9F)
お休み
リージェンシー(4F)
- 明太子おにぎり
- 鶏の照り焼き
- さんまの竜田揚げ
- サモサ
- 蒸し野菜
- あおさの味噌汁
- サラダバー
- ライス
- パン
- 日本茶、珈琲、紅茶
船に残った方向けに、リージェンシーがやっています。
人数も少ないため、いつもより簡易的なメニューです。
レイキャビク市内のレストラン

ブルーラグーンを満喫した後、バスでレイキャビクの街まで戻ってきました。
ツアーのみんなでお昼のレストランに向かいます。

食事はビュッフェ形式。
料理は20種類ほどで、魚料理がメイン。

アイスランドは豊かな漁場があり、漁業が盛んです。
グリル、クリーム煮、フライなど10種類くらいの様々な白身魚の料理がありました。
特にタラのグリルは身が厚くふっくらしていてとても美味。
今まで食べた魚の中でも10本の指に入ると思います!
市内散策

食事の後は市内のスーパーマーケットでお買い物タイム。
お菓子やヨーグルトの他に、見慣れない食材も並んでいます。
現地のスーパーを巡ると面白いですね。

スキールはアイスランド産のヨーグルトで、ダノンみたいな感じ。
ギリシャヨーグルトと同じく濾過して乳清が取り除かれたヨーグルトで、厳密にはチーズに分類されるそうです。
この後、ツアーは船に戻るだけなので、ここでツアーから離脱して自由行動することにしました。

街中のいたる所でパブリックアートを見かけます。

英語で書かれた北欧神話の本があったので後学のために買ってみました。
英語は苦手ですが、装丁がカッコいい。
まずは形から入ってみるのがモットーです(笑)
革表紙風の分厚いカラーの本で、6,000円くらいしました😓
宇宙一美味しいホットドッグ

お店の名前、バイヤリン・ベスタ・ピルスルは、町一番のホットドッグという意味です。
観光ガイドに必ず載っている有名店で、町一番どころか、宇宙一美味しいと言われています。
アメリカのクリントン元大統領も絶賛したそうです。
普通は焼いたソーセージを挟みますが、この店では茹でたものを使用しています。
そして特徴はなんといっても茶色いマヨネーズのようなソース。
このソースがお店の自慢だそう。
いい味出しています。
食べてみると・・・確かにうまいです。
確かにうまいのですが、宇宙一なのかは謎です(笑)
自然豊かなアイスランド

ツアー中はずっと曇っていたのですが、夕方船に戻ると晴れていい天気に。
船から眺めるアイスランドは、自然に囲まれた素敵な島でした。
ディナーメニュー(夜ごはん)
夜はリド、リージェンシーの2カ所から選べます。
リド(9F)
- 豚キムチ丼
- 海藻のすまし
- 本日のお惣菜
- 香の物
- 玄米茶・珈琲・紅茶
リージェンシー(4F)
小鉢
- 蛸と胡瓜の酢味噌和え
- 信田巻と野菜の焚き合わせ
- 野沢菜漬け
椀物
- 魚のすり身のスープ
主菜
- ぶりの照焼
食事
- ごはん
甘物
- シュークリーム
飲料
- 玄米茶・ジャスミン茶・珈琲・紅茶

本日は和食です。
魚をふんだんに使ったメニューでした。
信太巻とは、油揚げに、野菜、魚のすり身などを巻いた食品。
煮物やおでんなどに使われます。

シュークリームは生地がサクッとしていて美味しく焼き上がっていました。
としぴ~のファッションコーナー

我が部屋のファッションリーダーとしぴ~。
今回の寄港地では、北国らしく上からかぶるポンチョのようなものと、毛糸の帽子を買ったようです。
暖かそうですね(笑)

アイスランドを抜けると、いよいよ北極圏。
極寒の地に足を踏み入れます。
日中の船内も寒く、長袖長ズボンで過ごしています。
夜寝る際も毛布が欠かせません。
毎晩恒例?の甲板飲みの方も、かなりきつくなってきました。
北欧に入ったあたりから凍えてます😓
それではまた、次回Day59の食事ブログでお会いしましょう👋
