こんにちは。ゆっきぃです🙂
ゲーム好きを自称し、1000本以上のゲームをしてきたボクがたどり着いた結論です。
そして、生きづらさを抱える人達にも伝えたいことです。
目次
ある大学生がゲームにかけた情熱

ゲームはとても楽しいものです。
老若男女、子供から大人まで楽しめます。
ゲームの発売日は有給申請するのが常識だよな?
誰にも邪魔されずに1日中ゲームをしたい・・・・
むしろ南の島で一年中ゲームして暮らしたい!
うはっ、スマホの課金額がついに生活費超えたぜwww
上のようなことはゲーム好きなら誰しも経験したことがあるのではないでしょうか。
ここにも今から十数年前、ゲームに熱い思いを寄せた大学生がいました。
大学に入ったら好きなだけゲームができる!
そのために小中高と勉強してきたんだぞ!!
大学に入ったら絶対に勉強なんてしてやるもんか!!!
はい、僕にもそう思っていた時代がありました。
振り返ると痛々しいですね。
でも10代の若者だったので許してください(笑)
この年代に将来の夢とか目標とかを決めて、ひたむきに頑張っている若者を見ると、本気ですごいなぁと関心します!
2000年代初頭のゲーム市場

2000年代初頭では、PS2やゲームキューブ、GBアドバンスなどが主流でした。
PCゲームについても、OSがWindows2000になり描画がとてもきれいになったこともあり、Age of Empires、Diabloなど海外製の大作が人気でした。
リネージュやウルティマ、ラグナロクなどのオンラインRPGが出始めたのもこの頃だったと思います。
しかし当時のゲームソフトは単価が高く、安くても5800円。
高いものでは1万円以上しました。
ゲームの中には、長く遊べるゲームと手軽に短期間でクリアできるものがあります。
さくっと1時間以内で楽しめてしまうゲームもあれば、1000時間以上も費やしたゲームもあります😅

10ー20時間程度
アクションやシューティング、格闘、カーレースなど爽快感がありサクッと遊べるゲームです。
1周1時間ほどでプレイできたり、クリア自体にはそれほど時間のかからないものがほとんど。
その分、やりこみ要素があり、スコアを求めて何回も遊ぶようなゲームです。
30ー50時間程度
RPGやシミュレーション、ストラテジー、ノベル系などの作品が多いです。
ストーリー性を重視していたり、レベル上げ要素があるなど、やりごたえのあるゲームです。
売れ筋の人気タイトルが多く揃います。
100時間超
ドラゴンクエストや、ファイナルファンタジーなどの大作RPGが属します。
モンスターハンターなどのクエストがたくさんあるゲームも、プレイ時間は100時間を優に超えてしまいます。
無限∞
オンラインゲームの多くがここに属します。
MMO-RPGの場合、一応ボス的なものは存在しますが、ストーリーが常に更新され、終わりのないゲームです。
昨今のスマホゲームも、最初は無料でできるものの、ガチャから出るアイテム収集や、対人戦など終りがありません。
実際、自分もPCのオンラインRPGとスマホのカードゲームでは、1000時間以上遊んだ作品がいくつかあります。。。
この種のゲームに手を出したが最後、あなたの時間とお金は無限に吸い取られていきます😨
無限にゲームがたまり続けるシステム

今でこそオンラインでできる無料ゲームは、星の数ほどありますが、当時は高額なパッケージ購入が基本でした。
ゲームを際限なくやりたいがお金がない。
当時大学生だった自分はこの難問に突き当たりました。
さてこの矛盾をどう解決したのでしょうか。
1000本ものゲームをプレイするに至った画期的なシステム(笑)は、以下の記事で詳しく説明しております。

さて順風満帆化に思えた クソゲー収集システム・リーブラですが、問題を解決したのもつかの間。
それは、更に大きな問題への引き金でした。
無限にゲームがたまり続けるシステムは、なんと終わらないアリ地獄の幕開けだったのです!!
ゲーム1000本をプレイして得たもの

多いときで1年360日近く、毎日12~20時間は、やっていたと思います。
当時はかなりの達成感がありました。
しかし正直なところ、振り返ってみると大して記憶がないというのが事実です。
確かに大作RPG(FF10など)は感動しましたし、やってよかったと思います。
オンラインゲームでは人との交流がある分、それはリアルでの人との交流よりも大きなウェイトを締めていました。
しかし、ゲームが終わってしまうと、あれに掛けた時間は一体何だったのか、と思うことがあります。
オンラインゲームなどは特にそうで、段々と引退という形で知り合いが自分のもとを去っていきます。
そしてユーザー数が減ってビジネスが成り立たなくなると突如サービス終了という形で強制的に打ち切られます。
現実であれば続きがありますが、ゲームの世界であればその瞬間全てがぷつりと断ち切られるのです。
時間を掛けて育てていたキャラクターも、課金して集めた装備も、毎日親しげに話していた友人も、自分の唯一の居場所だった世界も全てが一瞬でなくなります。
向こうの世界にどっぷりと浸かり、ゲームの世界が本当の自分なんだと錯覚してしまう状態は危険だと思います。
仮想世界が人生のウェイトのほとんどを占めるようになると、現実の世界に引き戻されたとき、実際のリアルに残された自分はもぬけの殻ということに他なりません。
ゲームを1000本プレイしてわかったこと、
プレイしている間は、確かに楽しい、それは事実です。
しかし現実に戻るとそこにはポッカリと穴が空いたような虚しさがある、というのが実感です。
決して、その時間のすべてが無駄だったとは思いません。
そこには、現実と同じ様な感動があり、友情があり、冒険がありました。
笑いあい、時には悔しさに涙しながら、共に駆け抜けた時間。
それは紛れもない事実です。
だからこそ、ゲームの中だけで完結せずに、出会いも経験も記憶も、この現実の世界と共有し、活かしていくことが必要だと思います。
生きづらい世の中だから言えること

最後にゲームを1000本以上プレイした僕からアドバイスです。
ゲームは楽しいし、趣味として今でも好きです。
だからこそ伝えたいのは、
現実の世界もリアルなゲームだということ。
ここには、誰かの定めた筋書きも、設定もありません。
ゲームデザイナーもシナリオライターもいません。
全て自分で描いていくストーリーです。
そしてプレイヤーの数だけ紡がれるストーリーがあります。
だから、言いたいことがあります。
リアルの世界でも、ちゃんとキャラのレベル上げして、スキルを磨いていこうな!
現実に価値のあることをすれば、それが自分のステータスにも反映されます。
初期パラメータは人によって様々です。
最初から詰んでいてもリセマラなんてできません。
だからって、この世界をクソゲーと嘆くのではなく、リセットできない真剣勝負の今を真剣に生きてみましょうよ。
どうせ誰にだってエンディングはあるんです。
ボクにもあなたにも等しくあります。
でも今じゃない。
だから足掻いてください。
人生が辛すぎる?生きていても何もいいことがない?
できることは、全て試しましたか?
選択肢の分岐ポイントは全部回収しましたか?
どうせ終わりと思えば、良いことダメなこと関係ありません。
やれること、やれないことだって全てやってみればいいのです。
絶対に勝てない障害があるのなら、バグだって利用すればいい。
決めるのはそれからでも遅くはないでしょう?
人生最初から Very Hard モードだ!?
そんなのクソ食らえです。
ゲーマーにとって、無理ゲーのほうが燃えるじゃないですか(笑)
なら、この素晴らしいゲームを一緒に楽しみましょうよ♪
みなさんとプレイできる日をボクは心待ちにしています!!
以上、ゆっきぃでした。
それではまた、次回の記事でお会いしましょう👋