こんにちは。ゆっきぃです🙂
スペイン語技能検定を受け、まずは入門レベル(6級)を無事合格できました。
今回は、初心者の勉強の初め方や、おすすめのテキストと問題集をご紹介します。
試験の種類と概要・難易度について

おすすめの勉強法
エントリーの6級であれば、短期合格が狙えます。
毎日の通勤時間に1時間ほど勉強できる方であれば1ヶ月で合格可能です。
自宅でまとまった時間が取れる方、英検3級程度の知識がある方は、2週間程度でも十分に合格圏内を狙っていけます。
短期合格の秘訣は、「余計なことはやらない」です。
以下に勉強に使いやすかったおすすめ書籍をご紹介します。
文法のテキスト
「文法から学べるスペイン語(ナツメ社)」は文法項目ごとに4ページ1レッスンでまとめられているので、教科書として最適です。
各単元の会話の部分はそれほど重要ではありません。さっと流し読みしましょう。
それよりも文法の解説と、例文の単語を覚えましょう。
単語集は先のことを考えるとあってもいいのですが、6級程度であればテキストと問題集の単語を出てくる度に覚えた方が早道です。
試験対策
「スペイン語検定対策5級・6級問題集[改訂版](白水社)」は、試験形式の問題とポイント解説があって、使いやすかったです。
というよりも、検定に準拠した問題集は少ないのであまり選択肢がありません😓
薄いので大丈夫かなと思いましたが、その分内容は濃く、手頃に取り組めるのでおすすめです。
試験傾向の把握のために問題集はぜひやっておきましょう。
後ろについているおまけの単語集は使いにくいので無視して構いません。
5級併願で時間があるならやってもいいのですが、その場合は最初からキクタンなどのちゃんとした単語集があったほうがいいと思います。
試験のポイント

ここでは実際に試験を受けた時のポイントと、勉強する際のアドバイスをお伝えします。
試験形式
英検やTOEICのような検定試験のつもりで受験すると面食らいます。
学校の定期テスト(小テスト)をイメージしてください。
横長の一枚の問題用紙が裏向きで配られます。
試験開始の合図とともに問題用紙を裏返します。
すると問題文が書いてあって、その下に () で解答欄が有ります。
() の中に鉛筆で記入していきます。
まさに学校のテストという形式でした。
試験時間は60分ありますが、問題数は少なく解くだけなら15分で終わります。
ただバリエーションが豊富で、アクセント、単語、選択、和訳、作文などがでます。
問題形式に慣れるために上記の問題集後半の模擬試験(2回分)を解いておくことが重要です。
合格テクニック
冒頭で、短期合格の秘訣は、「余計なことはやらない」とお伝えしました。
もちろんですが、完ぺきを求め過ぎて、最後まで手が回らなくなってしまったことはありませんか。
最初は、出来なくてもどんどん先に進んでしまいましょう。
まずは基本的なことだけ覚えて1回転し、全体を見渡せるようになるのが先決です。
テキスト・問題集に掲載されている6級の問題は少なめなので、不安になるかと思います。
いろんな問題集を薄く広くやるよりも、少ない問題数で解けないところを繰り返し回転させたほうが効率が良いです。
なぜなら、基礎の部分はパターンが決まっており、それだけで合格できるからです。
取りこぼし無く解けることを目指すと、関係ない些末な部分に時間を使ってしまいます。
まだ全体像が見えないうちは、出てきたものだけを重点的に取り組み、細かな論点は5級、4級と進んでいく際に拾っていくようにしましょう。
まとめ
- 入門の6級なら2週間~1ヶ月の短期合格を目指せる
- テキストは文法から学べるスペイン語がおすすめ
- スペイン語検定対策5級・6級問題集もやっておこう
- 無駄なことはせず、基本を繰り返す
次回は実際のテキストと問題集の使い方を解説します!!
それではまた、次回の記事でお会いしましょう👋