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画像を年月ベースのフォルダーに整理する長所と短所【WordPress メディア設定】

年月ベースのフォルダー TOP

こんにちは。ゆっきぃです🙂

今回は、WordPressのメディア設定にある「アップロードしたファイルを年月ベースのフォルダーに整理」する方法についての考察。

チェックを入れたまま(年月ベースのフォルダ)にするべきか、外す(単一のフォルダ)べきか考えていきます。

ちなみにこのサイトは、チェックを外しフォルダ分けしていません。

実際に使ってみてわかったことを、使い勝手と感想も交えて解説します!

 

年月ベースのフォルダーとは

WordPressの初期設定では、この項目にチェックが入っています。

wordpress メディア 年月ベース

この設定が有効な場合、画像などのアップロードしたファイルは、年ごとの親フォルダの中に月ごとの子フォルダーが作られてサーバーに保存されます。

ここのチェックを外した場合は、アップロードフォルダの中に、分類されず一括で保存されます。

 

いくつかのブログを読むと、WordPress開始後に真っ先に外したほうが良い項目、と書いてある記事もありました。

一方でここにチェックを入れたまま使っている方が多いようです。

では、どちらのほうがメリットが大きいのでしょうか。

それぞれのメリットの反対はデメリットになるので、あえてチェックを外してフォルダ分けしない場合長所と短所について考えていきます。

 

 

年月フォルダに分けないメリット

年月ベースのフォルダに分けない長所はいくつかあります。

  1. 画像のURLが短くなる
  2. 画像を上書き更新できる
  3. 画像の保存場所を探しやすい
  4. 古い記事を使いまわしできる

 

 

画像のURLが短くなる

初期設定では画像のURLには、年月が含まれています。

https://ドメイン名/wp-content/uploads/ / / 画像名

 

フォルダを分けないと、以下のような短いURLになります。

https://he-lab.com/wp-content/uploads/ 画像名

例:https://he-lab.com/wp-content/uploads/tokyo1.jpg

 

通常のサイトではあまり気にしなくても良いかと思います。

フォトギャラリー中心のサイトや、画像に外部リンクをたくさん貼ってもらいたい場合は短いほうがいいかもしれません。

 

 

画像を上書き更新できる

画像を削除して、同じ名前の画像をアップロードすることで、画像を上書き更新することができます。

自動で置き換わるので各記事ごとにリンクを修正する必要がないのは大きなメリットです。

 

一方、年月フォルダで分けていると、その月内の更新ではない場合は、年月のフォルダが変わってしまい、画像のは違うURLになります。

この場合は画像が置き換わらず、リンク切れを起こしてしまうので、全ての記事のリンクを張り替える必要が生じます。

また、FTPを使う場合も、uploadsフォルダの中に一括アップロードすれば良いので、それぞれ元あったフォルダを探してアップロードし直す必要がありません。

 

同名のファイルを更新する場合は、削除後すぐにアップロードすると、ファイル名の後ろに-1がついた新しいファイル名になってしまいます。

削除してから数分待つと大丈夫なようです。

 

 

画像の場所を探しやすい

例えば年月ベースで分けた場合、2019年の12月にアップロードした画像は、

uploads >> 2019 >> 12 に保存されます。

 

同様に2020年1月にアップロードされた画像は、

uploads >> 2020 >> 01 に保存されます。

 

FTPでアップした画像を探したい場合に何年何月のフォルダに入っていたかわからないと探すのに手間がかかります。

年月ベースにチェックしない場合は、uploadsフォルダの中にすべての画像が保存されているため、年フォルダ・月フォルダを開いて探す必要がなくなります。

メディアライブラリでは、日付の情報を記録しているので、フォルダを分けなくても特にデメリットはありません。日付単位でより詳細に検索することが可能です。

 

 

古い記事を使いまわしできる

自己啓発や、普遍的なノウハウ、毎年恒例の行事まで、古い記事をそのまま何年も使いたい場合があります。

ニュースサイトでは最新のものがいいですが、普遍的な記事は少し古くても参考になるからです。

しかし、見る側は日付が古いと使えない情報と思い読んでくれません。

そのような理由から、記事の作成日や更新日を表示しない設定にしてる方もいます。

しかし、年月でフォルダ分けしている場合、画像のURLから簡単にその記事を書いた年月がわかってしまいます。

 

また、新しい記事を書く時に、古い記事の写真を使いまわす場合もあります。

例えば、旅行サイトで、2020年最新版ハワイおすすめ観光スポットという記事を書くとします。

今回使おうと思っていた写真がボケていたため、前回上手く撮れた写真を貼りました。

サイトを見にきてくれた方が、写真が気に入ったので保存しようとしたら、URLが2015年になっている場合、ガッカリしてしまいます。

 

そんなわけで、なるべく年月はURLに出ないほうがいいと思います。

 

 

フォルダを分けないデメリット

反対に年月ベースのフォルダにしないことで発生する短所もあります。

このサイトはWordPressテーマにJINを使っているのでが該当します。

  1. フォルダ内のファイル数が膨大になる
  2. バックアップしたい時に地獄を見る
  3. プラグインでより詳細に対応できる
  4. JINで吹き出しが表示できなくなる

 

フォルダ内のファイル数が膨大になる

年月ベースで分けた場合、それぞれの月ごとのフォルダにファイルが保存されます。

毎日記事を書く人が、1記事10枚の画像を使った場合、1ヶ月で300枚の画像になります。

WordPressでは大中小3種類の異なるサイズの画像が自動で生成されます。

この時点で、1ヶ月の画像点数は1,200枚になりました。

JINの場合、16:9サイズも追加で2種類作成されます。

すると実に1,800枚の画像が一月に保存されている計算になります。

1フォルダとしてはこのくらいがちょうど管理しやすそうな数ですね。

 

フォルダ分けしなかった場合は毎月のファイルが同じフォルダに溜まっていきますので、年間21,600枚になります。

5年間ブログを続けた場合は、10万8千枚になります。

これだけのファイルが1フォルダに集中してしまうと、保存場所は楽にわかりますが、お目当ての画像を探すのはとても大変そうです。

まず検索が遅くなったり、ウィンドウの表示が遅くなることが考えられます。

場合によってはソフトがフリーズすることもあるかもしれません。

 

Windowsで使われるNTFSのディレクトリのファイル数上限40億個です。

サーバーでよく使われるLinuxも理論上は10億個くらいは行けるようです。

しかしながら実際は、ファイル数が15,000個を超えたあたりから安定性に不安が生じるようです。

ちなみにディレクトリ内にサブディレクトリを作れる数の上限は32,768個までいけるそうです。

 

CMS(WordPress)側で上手く処理しているのか、特に重くは感じないようです。

今のところあまり不都合は聞きません。

ただ将来のことを考えるとちょっと怖い気もしてきますね😓

 

 

バックアップしたい時に地獄を見る

普段のバックアップは、SQLのデータベースが対象なので問題ありません。

文字情報だけなので数MBから、大きくても100MB程度に収まるはずです。

しかしフルバックアップで画像ファイルを含めると余裕で数GBになってしまいます。

画像のフォルダをちょっとダウンロードして何枚か修正を加えてアップしたい時に、フォルダ分けされていれば月ごとに対応することが出来ます。

しかし1つのフォルダに数万ファイルもあった場合は、ダウンロードするのも大変手間だし、圧縮ファイルの解凍にもやたらと時間がかかります。

 

そして極めつけは、チェックしている最中にどこまでやったかわからなくなってしまうことです。

月ごとに分かれていれば、毎月のフォルダごとに作業することが出来ます。

中身を追加や編集した後に、ファイルの合計数を確認することで正しいか検証できます。

合っていなければ、フォルダを並べてザーッと流すことで、目視でも違いを見つけることが可能です。

しかし、数万ファイルもあるとわけがわからなくなってきます。

ファイルが見つからない、違うファイルを上書きしてしまった、移動していたファイルがエラーで中断してどこまでいったかわからなくなったなど、よく起こります😓

 

管理の上では、把握できる数ごとに小分けにしたほうが良さそうです。

 

 

プラグインでより詳細に対応できる

画像のURLから年月を外したい場合は、画像URLを置き換えるプラグインもあります。

また、年月ではなくカテゴリーごとのフォルダを作成できるプラグインもあります。

年月フォルダの設定を一度変えてしまうと、フォルダの構造が中途半端になるし、リンクを張り替えるのは大変手間がかかります。

プラグインを使えばより簡単・便利に管理可能です。

URLや画像の管理のために年月フォルダのチェックを外すことの必要性は、あまりないのかもしれません。

※プラグインが一概に良いかと言うと、各テーマとの相性によるバグや、入れすぎによる速度低下の問題もあるので検討が必要です。

 

 

JINで吹き出しが表示できなくなる

吹き出し 消える

これはもうJINの仕様なので仕方ありません。

当ブログも苦労しました(笑)

吹き出しのショートコードに画像のファイル名を入力すると、画像をアップロードしたフォルダに自動的に探しに行くという仕組みになっています。

しかし、年月フォルダのチェックを外している人は、探しに行くフォルダが存在しないため、ファイルが探せないというわけです。

 

吹き出し画像用のフォルダを別に作るか、テーマエディターでコードを編集する必要があります。

WordPressのデフォルトではチェックが入っている項目なので、JIN以外のテーマでもなにか不都合が起きるかもしれません。

 

JINでの対応法は以下の記事を参照ください。公式の方法+2つの解決策をご用意しました。

JIN 吹き出しTOP
【JIN】吹き出し画像に年月ベースのフォルダーを使わない方法【Wordpress】年月ベースのフォルダーを使っていない方のために、専用フォルダーと、テーマエディタ(PHPコード編集)2つの方法で画像が表示されるよう解決します。...

 

 

まとめ

結果的に好みの問題ではありますが、年月ベースのフォルダに整理のチェックを入れたまま、初期設定で使うのがいいのではないかと思います。

 

このサイトではフォルダ分けしていません。

しかし最近になって、面倒なので年月に分けたほうが小分けに管理できて無難だったかなと感じています。

 

  • 頻繁にファイルの上書き更新が必要な人
  • 年月の分類方法が気に食わない人
  • あまり画像を使わない人

上記のような人は、チェックを外したほうがいいかもしれません。

 

どちらにしても、一度設定してしまうと後から変えにくいので、最初に決めておいたほうがスマートです。

 

それではまた、次回の記事でお会いしましょう👋

 

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ゆっきぃ
2019年ブログを本格稼働。 世界一周をはじめとした旅行、趣味、ビジネスについて投稿していきます。