こんにちは。ゆっきぃです🙂
記事が長くなったので2つに分けました。
この記事はDay76カルタヘナ(コロンビア)編その2です。
続きになりますので、その1からお読みください。
その1はこちらからどうぞ
Day76 カルタヘナ寄港地編 その①
では、早速いってみましょう。
目次
カルタヘナ観光 part2
前回のあらすじ
76日目はコロンビアの港町カルタヘナに上陸しました。
その1では、午前中の2つの観光と、お昼ごはんまでのお話でした。
その2では、いよいよ世界遺産のカルタヘナ旧市街を散策します。

世界遺産のサン・フェリペ要塞を見学

マングローブの森をボートで遊覧
カルタヘナ旧市街散策

お昼ごはんを食べた後は、バスに乗って旧市街へ。
街の周囲には城壁が築かれ、海から来る敵を防いでいます。
カルタヘナの旧市街と壁や要塞が、世界遺産に登録されています。
街を囲む海岸線がギザギザになっていて、地図で見ると面白い地形をしています。
敵の船を着岸させないためでしょうか。

ちなみに今回街を一緒に散策するメンバー。
まるで双子のようですね(笑)
サン・ペドロ・クラベール寺院(教会)

サン・ペドロ・クラベール寺院は、17世紀にイエズス会によって建てられた石造りのカトリック教会です。
旧市街とともに世界遺産の構成物件の一つ。
内部には奴隷解放に尽力した神父のペドロ・クラベールの遺骨が納められています。

教会の前は、サン・ペドロ・クラベール広場です。

開放的な広場には、鮮やかな黄色い建物が並んでいます。
写真右の建物は現代美術館、左は博物館のようです。
正面の白い建物は、市役所の庁舎です。
ブリキのオブジェ

サン・ペドロ・クラベール広場にはブリキで作られた様々な人形のオブジェが点在し、見るものを楽しませてくれます。
目の前には現代美術館があるので、その関係のようです。
これはなんでしょうか。自転車の荷台でなにか作っていますね。
コーヒーの移動販売?かき氷?

こちらの人はリヤカーでドラム缶を運んでいますね。

チェスをしています。

これは何でしょうか。
カードゲーム?マージャン!?
真剣勝負です。
なにか聞こえてきませんか?
ざわ・・ざわ・・ざわ・・ざわ・・
こちらはミシンを使う女性。何かを縫っています。
そしてハサミが足の上に落ちそうで危ない!!

椅子で作業をしています。
家具職人でしょうか?
ヘイ、にいちゃん!!
なんかイチャモンつけられてる気分になります(笑)
税関広場・自動車広場・時計広場

先程のPlaza San Pedro Claver(サン・ペドロ・クラベール広場)から進んだところに、Plaza of customs(税関広場)があり、その先にはPlaza de Los Coches(自動車広場)と、Plaza del Reloj(時計広場)が続いています。
もうぜんぶ一緒でいいじゃんか!!

広場沿いには色鮮やかな建物が並びます。
レストランやお土産屋が多かったです。お菓子屋さんも有りました。
時計塔

時計広場にある一際目を引く黄色い高い建物が時計塔(Clock Tower Monument)です。
時計塔は門の役割もしており、街を囲む黄色い城壁と一体になっています。

時計広場の一方は街全体を取り囲む壁で覆われています。

カラフルな民族衣装を身にまとった果物の売り子さんがいました。
頭に乗せるかごには南国のフルーツが詰まっています。
写真を撮るとお金を取られるので、木の陰から隠れてパパラッチします。
カルタヘナ旧市街

世界遺産となっている旧市街。
先程の教会のあった街の中心サン・ペドロ地区から、北東のサン・ディエゴ地区に向けて歩いていきます。

街中は狭い道が入り組んでおり、車も通りますが一方通行で、わりと歩きやすい印象。

カラフルな2階建ての家が並びます。

観光地だけあって開放的な雰囲気。

コロンビアは内戦をしていて危険な国と思われがちですが、近年は観光客も増え、国としても都市部は重点的に治安強化を行っています。
あまり危なそうな通りも見当たりません。

サン・ディエゴ地区にはキレイな花を飾っているお宅が多かったです。

家の壁にツタや花が飾られています。

コロンビアで最も美しい街と言われる由縁は、カラフルな装飾や、花や自然を愛する美的感覚から来ているのかもしれませんね。

ちょっと風変わりなお店も発見しました。
このゴチャゴチャ感が、ヴィレッジヴァンガードにいるみたいで良いです(笑)

店の壁に鏡があったのでパシャリ📷

面白いドアノッカーを発見。
この動物はエリマキトカゲでしょうか。

不思議な店を発見。
私は食べたい。
これは、寿司屋だそうです。
ギャグかと思ったら、かなり高評価の店でした。
海岸線と城壁

旧市街を抜けると海に出ました。
海岸線はなだらかで遠くまで見渡せます。
気温は30度あって暑いですが、海を吹く風がとても気持ち良いです。

市街地は高さは12m、厚さは17m、長さ4kmほどの城壁で囲まれています。
16世紀に作られ、海からの侵入者を防ぎました。
所々に砲台も設置されています。
右側に見えるオブジェはカツオドリの群れだそう。
付近は公園になっています。
コロンビア・コーヒー

コロンビアと言えばコーヒー豆。
San Alberto Coffeeというガイドブックにも載っていたお店で一杯飲んでいくことにしました。
ここのコーヒーは薄味で、酸味や苦味が抑えられていて飲みやすく、甘い良い香りがしました。

15ドルで340g入りのパッケージもあり、お土産にも良さそうなので大量に買っていくことにしました。
列に並んでいると、毎度恒例の現象が発生します。
やばい混んでる。。。
やばい帰船リミットがピンチ!!
(船に戻る時間)
店名:San Alberto Coffee
住所:Calle de Los Santos de Piedra Cra. 4 #34-1 a 34-91, Provincia de Cartagena, Bolívar, Columbia
帰船ラッシュ!!

みんな走っています。
何故って!?
それは、帰船リミットに間に合わないから。
毎度の光景です。
スタッフが怒号を上げています。
遅れたらお仕置きされるのでしょうか・・・
ここからはタクシーを使い、港まで飛ばします。
車窓から眺めると、道を走っている仲間たちがたくさん見えました。
グングン追い抜かしていきます。
勝った!!
そう思ったのも束の間でした・・・
船の博覧会

港にはすごい人だかりがいてタクシーでは近づけません。
めっちゃ混んでます。
船の博覧会をやっているようで、いろんな帆船が来ていてお祭り騒ぎです。
タクシーを降りると遠くに見えるピースボートに向かって走り出します。
(写真右奥の旗の下の赤い煙突がピースボート)

急いでるんです、通してください!
(ある意味)命の危機です。
事態は一刻を争うんです!!
まるで救急救命士になった気分で道を急ぎます。

ふと脇に目をやると・・・
おお、帆船カッコいい。
なんだか楽しそうだなぁ~😊
と、足を止め写真を撮っていると、
スタッフに怒鳴られました😨
船の前では、クルーズディレクターが早く来いと手をふっています。
船まで猛ダッシュ!!
無事にリミット1分前に到着しました。
なんとか間に合いました。
胸をなでおろします。
ちなみに後ろにいたグループは間に合いませんでした。
イエローカード扱いでリストに名前を書かされていました。
何回かやらかすと、反省文もあるそうです・・・
それでも守れないと強制下船になるそう😓
みなさん、時間は絶対に守りましょうね!!
ディナー

夜ご飯は食レポに詳しく載せてありますので、そちらもご覧ください。

日本の心、肉じゃが。

シチューが食べたすぎてリドとリージェンシー両方のレストランで食事(笑)
しかもダブルシチュー!!
まとめと予告
- ボート遊覧は楽しい
- 旧市街はカラフルで綺麗
- コーヒーは良い香り
- 帆船をもっと見たかった
- 時間に間に合ってよかった
本日のお食事紹介はこちら

次回予告
明日はパナマのクリストバルに入港。
今回の寄港地で唯一の危険度
運河で栄えた街を訪れます。
お楽しみに!
それではまた、次回Day77の航海日誌でお会いしましょう👋
